人間関係学部
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Human Relations 人間関係学科
人間関係学科では、多様化・複雑化する人間と人間関係上の今日的課題に対して意欲的・実践的に取り組む態度や課題解決能力・スキルなどの人間関係力を養います。
「人間発達科目群」「現代社会科目群」「人間環境科目群」「ライフスタイル関連の科目」をベースとしています。

【人間発達科目群】
子ども、親子関係、学校教育など、人間の成長・発達と教育とを結びつけた形で、人間発達の全体像を理解します。
【現代社会科目群】
多様な視点から現代社会の仕組みや社会心理、社会福祉を理解しつつ、そこでの人間関係的事象の現代的特徴を探究します。
【人間環境科目群】
エコロジーの視点から、自然と人間との共生、持続可能な開発、環境問題などについて、理論的・実践的理解を図ります。
【学科共通科目 ライフスタイル関連の科目】
社会的文化的要因としてのライフスタイルと個人のアイデンティティ追究の諸相を考察するなかで、女性の生き方についての理解を深めます。

REPORT
「自分」ってどんな人間?
それを他者とのかかわり合いの中から探っていく。
私たちが生きていく上で、決して切り離して考えることのできない「人間関係」。そのテーマは実に多岐にわたります。
藤原講師による「演習 」のテーマの基軸は「女子大」。学生が普段感じている素朴な疑問を出発点とし、調査や討論を重ねながらアカデミックな探究を行っています。
少人数で交わされる熱い討論。これぞ大学の授業。
「女子大で過ごすことって、自己形成にどんな影響があるんだろう」「人々は女子大に対してどんなイメージをもっているのかな」。
この授業では、学生が日常的にもっている疑問を深く掘り下げて研究していきます。授業形式は基本的に少人数。いつも活発なディスカッションが展開されています。
「たとえば『一人で学食に行きづらいのはなぜだろう』という疑問を抱いたとします。そこで“フィールドワーク”という手法を用いて実際に学食へ繰り出し、学生たちの動きをチェックしたり、いくつかのグループにインタビューしたりして本音を調査するんです。そうするうちに、女子大で心地よく過ごすには友人関係が非常に重要なことや、それらの友人関係の中で、ファッションや将来展望や価値観などについて刺激を受けながら、自分らしさを創り上げていることなど、さまざまなことが客観的に見えてくるんです」。
こうした研究の集大成として、昨年、学生が主体となり、報告書をまとめ上げました。約1年間の成果がぎっしり詰まった、学問的な論文として非常に興味深い内容となっています。
「学び」を自分でデザイン
「人間関係というのは、テーマがとても幅広く、カリキュラムも多種多様です。その中で自分は何を研究したいのか模索しながら、自由にカリキュラムをデザインできる、それがこの学科の大きな魅力です」。
自分の興味に沿って「学び」をデザインする、それは自分の生き方やライフスタイルの構築につながっていくでしょう。実際、多くの卒業生から「入学したころに比べ、今の自分は人間的にずいぶん成長した」との声が聞かれます。
大切なのは、コミュニケーション能力
人間関係学科で学ぶことは、「自分がどういう人間であるかを見つめ直し、再発見する機会になる」という藤原講師のことば通り、「自分探し」にも結びつきます。ただ、ここで重要なのは、「自分」とは、自分の心の中だけを探していても見つからない、他者とのかかわりがとても重要で、それを通してこそ見えてくるものだと藤原講師は言います。
「いろいろな関係の中で支えられているからこそ、自分がある。この学科では、そうしたことを興味のある身近な視点から学ぶことができます。学生にはそうした経験を重ねていくことで、コミュニケーション能力、つまり人とつながる力を身につけてほしいと思います」。
きっかけは、自分の生き方が豊かになると思ったから。
現・教育学専攻 3年 梶田あゆみさん/Kajita Ayumi
人間関係を学ぼうと思ったのは、自分が生きていく上できっと役に立つと思ったから。卒業して年をとってからも、必ず人とのかかわりってありますからね。
藤原先生の「演習 。は、「授業」というより「雑談会」のような楽しい雰囲気が魅力です。ふだん気になっていることなど、自分の関心に基づいて研究していくので、意欲もわくし、何か発見するたびにうれしくなりますね。討論し合うというスタイルも、いろいろな人の考え方がわかって刺激的です。
特に3年になってから、実習など主体的に学べる参加型の授業が多くなり、視野がぐんと広がりました。将来の夢は教員になること。勉強だけでなく、人間として大切なことなどを幅広く教えてあげられたらと思います。

●取得可能な免許・資格
学芸員
児童福祉司(任用資格)
児童指導員(任用資格)
中学校教諭1種免許状(社会)
高等学校教諭1種免許状(公民・地理歴史)
※また、以下の専門職に就くための学習が可能です。
法務教官
家裁調査官
児童自立支援専門員
●予想される進路
一般企業の人事・労務分野
マスコミ・ジャーナリズム
児童福祉・障害児などの施設
公務員
中学校教諭
高等学校教諭
大学院への進学など