Sugiyama 椙山女学園
Sugiyama 椙山女学園
 
学部案内[学び方の特色]

人間関係学部は「現実の問題に対処する力」「自分の頭で考える力」「自分の意見を発表できる力」の育成を大切な目標にしています。
これらの力は家庭、職場、地域社会など社会生活のあらゆる場において、そこで直面する問題を解決する力になるのです。
これらの力を育てるために4つの学び方の工夫がなされています。

4つの工夫

「生活の中で直面する問題」を解決する力を育てるために。

■多様な授業科目から幅広く科目選択ができる。
両学科とも、幅広い領域を網羅して<人間と人間関係>に関わるさまざまな授業を用意。また、科目選択における自由度が高いため、学生は自分の興味関心に応じて、ひとつの領域や問題を集中的に勉強することも、さまざまな領域や問題を幅広く学ぶこともできます。
■生活の中で実際にぶつかる問題を取り上げる。
授業では、日常生活の中で私たちが実際にぶつかる問題を具体的に取り上げ、検討します。
そのため、家庭や職場、地域など生活の中で役立てることのできる生きた知識や力を身につけることができます。
■さまざまな体験的な 活動の機会がある。
本学部独自の科目『ケースメソッド』をはじめとする多くの授業で、現場実習・施設見学・社会調査などを実施。体験的な活動の機会をさまざまなかたちで用意しています。体験的に学んだ知識は単なる頭の中の知識にとどまることなく、現実の問題を解決する力となります。
■自分で調べ、発表し、 討論する機会が多い。
『演習』などの少人数授業を通して、学生は4年間の間に何度も「自分で調べ、発表し、討論する」ことになります。
このように、実践的な経験を積み重ねることによって「自分で調べる力」「自分の頭で考える力」「自分の意見を発表できる力」が育ちます。

体験的な授業例

人間関係学科 藤原 直子 准教授

人間関係学科
藤原 直子 准教授

主な研究テーマは、フェミニスト・ペタゴジーの理論と実践、ジェンダー/セクシャリティを中心とした人間形成について。
[教員紹介ページ]

椙山サバイバル研究(演習Ⅲ・Ⅳ)

「人間関係力」は、かけがえのない財産。

ゼミ生全員で汗を流しながら農園を開こんし、サツマイモの苗をうえ、秋に収穫する。そして獲れたサツマイモを大学祭でイモ汁にして販売する。この授業で毎年取り組んでいる研究活動の一つです。どこが「研究」なんだろう、と思われるかもしれませんが、総合学園の良さを活かした学校・学部・学年を越えたつながりを創造するプロジェクトを自ら企画・実施することを通して、その活動の意義や集団における人間関係づくりについて学ぶことがこうした活動の目的です。一連のプロセスには、涙あり、友情あり。学生たちはこの授業をいつしか「椙山サバイバル研究」と名づけました。こうした活動を通して身につく、リーダーシップ、集団での人間関係をコーディネートする力、自分から行動する力といった「人間関係力」は、きっとかけがえのない財産となるでしょう。

 

教員からのメッセージ

人間関係学科 山口 雅史 准教授

人間関係学科
山口 雅史 准教授

専門分野は発達心理学。乳児期・幼児期の子ども、その親子関係を研究し、これまで幼児教育の研究にも携わってきた。生涯発達の視点から親としての発達についても研究。
[教員紹介ページ]

子どもの発達と教育を考える。

幼稚園での絵本の「読み聞かせ」も経験。

子どもの頃、あなたはどんな絵本を読んでもらっていましたか? この授業では、絵本を題材に子どもの発達や教育について考えていきます。学生はまず自分の好きな絵本を選び、他の学生の前で「読み聞かせ」をします。さらにその絵本について学生同士で、どんな特徴があるのか、どんなメッセージがあるのかなどを話し合いながら分析していきます。いろいろな絵本の分析を重ねていくうちに絵やストーリーと、子どもの発達過程との関係も見えてくるようになります。また、附属幼稚園で子どもたちへの読み聞かせも経験してもらいます。学生は子どもたちが熱心に聞いてくれたことにとてもよろこんでいました。この授業を通して、大人は子どもにどう接するべきなのか、理解を深めてもらえたらと考えています。

 
心理学科 安立 奈歩 講師

心理学科
安立 奈歩 講師

専門は臨床心理学。これまで、保健センター、小児科、スクールカウンセラー、学生相談、精神科クリニックに携わり、主に幼児期から青年期の心理療法と親への心理的援助に従事してきた。
[教員紹介ページ]

表現し、言葉にする。

「心とつながった言葉」はどのように生まれるのか。

あなたは気持ちを言葉で表現するほうですか? 表情や身ぶりを使うほうですか? あるいはあまり表現しないほうですか? 私たちは、気持ちを表現する手段として言葉を持っています。しかし、心で起こっていることと言葉とは必ずしも一致するわけではありません。ぴったりの言葉が見つからない場合もあるでしょうし、たとえ言葉が見つかっていても人に伝えるときに「こう言えばうまくいくだろう」などの検閲が働く場合もあるからです。
このケースメソッドのテーマは表現です。身体、絵、粘土などを使って表現し、さらにその体験を言葉にすることで、心で起こっていることと言葉の一致具合を吟味します。小集団で互いの感覚を話し合ってみることで、対人場面における自己表現の特徴にも注目していきます。

 
心理学科 加藤 容子 講師

心理学科
加藤 容子 講師

専門は産業心理学・臨床心理学。特に仕事と家庭の両立に関する問題について、調査研究と心理療法の両面からアプローチしている。。
[教員紹介ページ]

将来の仕事に活かせる心理学。

研究を通して「どう生きるか」を考えてほしい。

男女共同参画社会が進み、女性は多様な生き方が選べるようになってきました。だからこそ女性は「どう生きていくのか」について、自分なりの意志や考えをもつことが大切になってきています。この授業の特色は、職業にまつわる問題に対して心理学的な観点からアプローチすることによって、働くことの意味や生き方についても考える力を深められること、また、学生自身が独自のテーマを研究することによって、自ら問題を発見して追究する力を習得できることです。テーマは「ストレスとメンタルヘルス」「女性の労働」「職場の中での人間関係」などであり、中には「大学で心理学を学ぶことと、社会人生活との関連」を調査した学生もいました。こうした研究活動を通して得た職業観や問題解決能力を、社会に出てからの生き方につなげてほしいと願っています。

 
 
ページTOPへ