人間関係学研究科 教育学領域の特徴
■子どもの危機に対処しうる教育者の養成
現在日本の学校では、いじめ、不登校、学級崩壊、校内暴力、非行などの病理現象が深刻化しています。これらの病理現象克服のために、ゆとりの教育、偏差値教育の再考、完全週休二日制、総合的な学習の時間、スクール・カウンセラーなどがどれほど有効であるかを考察するとともに、さまざまな教育病理にひるむことなく立ち向かい、子どもにとって最適の学校、家庭、地域環境の構築に寄与しうる、教科教育の専門家にとどまらない教育者の養成をめざします。すでに公立中学校の専任の心理相談員として活躍している修了生もいます。
■現職教員の研修の場として貢献
現職の専任の教員、非常勤の教員が、より充実した授業、生徒指導、生徒指導の方策を研究するために教育学領域の授業を受けています。授業での現職教員と研究者としての大学院教員との真剣な討論から、将来教員をめざす大学院生は多くのことを学ぶことができます。
■生涯教育の指導者の養成
生涯学習は、学習者自身が自分づくりとまちづくり(地域形成)に努める学習を意味します。これに関しては、自ら生涯にわたって学んでいく方策を、公民館の住民本位の生涯学習計画づくりの実際的事例の調査研究と、その見取り図を描いた文献研究とによって研究し、将来の地方公共団体やボランティア活動における生涯学習指導者の養成をめざします。
■保育・幼児教育の専門家の養成
乳幼児の発達段階に即した指導の方法、家庭のしつけ、地域の子育て、遊びの教育的役割等について、実態調査と国内外の文献研究によって究明し、幼児教育の指導者の養成をめざします。
- ●教育機関
- 椙山女学園中学校・高等学校、恵方仲良し子どもクラブ(学童保育所)、建中寺保育園、Wセミナー・京進(塾)
- ●民間企業
- (株)鶴弥
- ●その他
- 岐阜県教育委員会相談員、富山市内中学校相談員、防衛庁自衛隊愛知地方連絡部
- ●進学
- 椙山女学園大学大学院博士課程

