Sugiyama 椙山女学園
Sugiyama 椙山女学園
 
大学院案内[臨床心理学領域]

臨床心理学領域 教育研究の特色

■徹底したスーパーヴィジョン

スーパーヴィジョンとは、心理治療においてセラピストが自分の担当事例(ケース)についてスーパーヴァイザーに報告し、適切な方向づけを得るための指導を受けることです。大学院生は、併設する臨床心理相談室や学外の施設で実際にケースを担当し、臨床経験を積むことになりますが、担当するケースごとに専任教員(スーパーヴァイザー)によるスーパーヴィジョンを受けるシステムをとっています。スーパーヴィジョンは授業の一環として組み込まれ、適切な指導で知識と実践を融合させるように工夫されています。

■多様な臨床実践の機会

臨床心理相談室では平成28年に3139件の面接をしており、幼児期から老年期まで、実績や経験に応じて、さまざまなケースを担当する機会が与えられます。また、病院や児童養護施設など、院生1人につき2ヶ所以上の学外実習先が用意され、多様な臨床経験を積むことができるようになっています。また、将来スクールカウンセラーを目指す人のために、椙山女学園中学校・高等学校で生徒相談を行う機会が設けられています。

■充実した臨床スタッフ

専任教員のうち7名が臨床心理士の資格を持っています。また、臨床心理相談室には臨床心理士資格を持つ経験豊富な臨床スタッフが揃っています。さまざまな立場や経歴の臨床心理士に、授業やケース会議、スーパーヴィジョンなどを通してじっくり指導を受けることができ、偏った臨床観に陥る危険性を少なくするよう考慮されています。

■女性として、臨床家として

女子大の臨床心理学系大学院の数はそう多くありません。しかし、女性がこころの専門家をめざして学び、臨床現場でこころのケアにあたることには意義があります。性差を特別に強調することではなく「女性として」「女性ならでは」の臨床実践の機会と必要性は確実に増加しているからです。本研究科では女性のこころの専門家養成をめざしています。

終了生の主な進路・活躍先

臨床心理士試験合格率 100%(14名/14名)2016年度
(財)日本臨床心理士資格認定協会による第1種指定大学院に指定されています。一定条件を満たして本領域を修了すると、臨床心理士の受験資格が得られます。
※希望する修了生はほぼ全員心理職に係わる仕事についています。(非常勤を含みます)
 
●医療
愛知医科大学病院、愛知県精神医療センター、あいち小児保健医療総合センター、あさけ診療所、大高クリニック、桶狭間病院、国立長寿医療研究センター、小牧市民病院、小牧メンタルクリニック、熊木クリニック、済生会明和病院、さくらクリニック、定塚クリニック、静岡県立総合病院、島根県立中央病院、総合心療センターひなが、津島市民病院、豊田西病院、名古屋大学医学部附属病院、東尾張病院、久屋大通いとうクリニック、平谷こども発達クリニック、福智クリニック、藤が丘メンタルクリニック、藤田保健衛生大学病院、堀クリニック
●保健・福祉・警察
愛知県尾張事務所健康福祉課、愛知県警、一宮市北保健センター、大治町保健センター、尾張福祉相談センター、情緒障害児短期治療施設ならわ学園、青少年相談センターパルクとよた、名古屋市児童福祉センター(くすのき学園)、日進市保健センター、扶桑町保健センター、彦根子ども療育センター
●スクールカウンセラー
愛知県、名古屋市、日進市、岐阜県、三重県、島根県、江南市、横浜市、愛知高等学校、至学館高等学校、私立名古屋中学校・高等学校、椙山女学園中学校・高等学校
●大学
愛知淑徳大学、愛知みずほ大学、中京大学、中部大学、東京福祉大学、名古屋芸術大学、人間環境大学、椙山女学園大学学生相談室、椙山女学園大学臨床心理相談室
●産業
三菱重工業、トヨタ自動車
●進学
名古屋大学大学院博士課程(後期課程)
 
ページTOPへ