Sugiyama 椙山女学園
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臨床心理査定演習II

担当者 安立 奈歩
学科 大学院
学年 1
開講期 前期
単位数 2 単位
開講日 前期 月曜日 2時限

※教員紹介へのリンクがない担当者は非常勤講師もしくは、他学部兼担教員です。

■授業内容

ロールシャッハ法について概説し、ロールシャッハ状況の特殊性、そこでの反応や体験がいかに日常性や精神病理、自我機能の障害と密接に結びついているか、について理解する。また具体的な事例について、適切にスコアリングし、解釈できるまでの基礎技能を習得する。さらに、SCT、バウムテスト等、その他の投影法についても理解を深める。アセスメント技法の知識は、心理臨床家が自らの関わりを通して感じ考えるものであり、体験的な知として臨機応変に用いられる必要がある。そのためロールプレイと討論も交えてアセスメントのあり方を体験的に学ぶ。

■授業計画

1.オリエンテーション/アセスメント概論/投影法概論/守秘に関する留意点と実践
2.施行方法の説明/ロールシャッハ図版と向き合う
3.グループ発表/解釈仮説およびスコアリングの説明
4.スコアリングの説明
5.演習用プロトコル配布【スコアリングの実践は宿題】/その他の投影法の概説
6.演習用プロトコルスコアリング答え合わせ/基礎整理票とまとめの表の説明/解釈の説明
7.解釈の説明②【演習用プロトコル解釈の実践は宿題】/所見の書き方の概説
8.演習用プロトコル解釈答え合わせ/演習用プロトコル②配布【スコアリングと解釈の実践は宿題】
  /テスターの心得の解説
  【以降,自分のプロトコル(演習用プロトコル③)のスコアリングと解釈の実践は宿題】
  【以降,テスター体験にてプロトコル④を作成することは宿題】
9.演習用プロトコル②スコアリングと解釈答え合わせ/描画の概説および実習
10.描画の概説および実習②
11.その他の投影法の概説②
12.投影法における関係性:概説および討議
13.投影法における関係性②:概説および討議
14.テスター体験で得たプロトコル(演習用プロトコル④)を用いた事例検討
15.テスター体験で得たプロトコル(演習用プロトコル④)を用いた事例検討②

■履修上の注意

他者のこころの深みや痛みに触れることになるので、真摯な授業態度が望まれる。
心理検査の扱いや、情報の守秘に関しては、充分に留意すること。

■授業方法

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■評価方法

受講態度30%、宿題への取り組み30%、学期末レポート40%。

■授業テーマ

臨床心理査定演習Ⅱ

■授業の到達目標/育成する能力

心理アセスメントの技法のうち、もっとも代表的な投影法の1つであるロールシャッハ法の基礎を習得するとともに、その他の投影法についても理解を深める。また、アセスメントに主体的に関与する姿勢と留意点を身につける。

■教科書

片口安史『改訂 新・心理診断法』金子書房
藤岡他編『ロールシャッハ・テストの学習-片口法スコアリング入門』金子書房

■参考書

授業内で適宜指示する。

■WEBページ

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