Sugiyama 椙山女学園
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地球環境論特講

担当者 星野 光雄
学科 大学院
学年 1
開講期 後期
単位数 2 単位
開講日 後期 月曜日 2時限/後期 火曜日 6時限

※教員紹介へのリンクがない担当者は非常勤講師もしくは、他学部兼担教員です。

■授業内容

46億年間の地球進化の中で現在の地球環境が出来上がった過程を、地球大気と水の変遷を中心にたどり、その変遷には生命の進化が決定的な役割を演じていることを前1/3で学修する。中1/3では、地球環境の現状を解析するのに必要なシステム論的思考、すなわち物質循環、動的平衡状態、フィードバック現象などについて学修する。とりわけ、われわれ人間の活動域と密接にかかわる生態系(Ecological system)の解析は重要である。後1/3では、環境破壊、環境汚染の現状を学修し、身近な自然がこれ以上悪化しない方策を最終レポートとしてまとめる。

■授業計画

1.宇宙の階層性:宇宙―銀河系―太陽系―地球
2.地球の誕生と進化:46億年かけて現在の地球環境ができた
3.生命の誕生と進化:とくに光合成を行う生物が重要な役割を演じた
4.地球と生命の共進化:共進化によって出来上がったかけがえのない地球環境・生態系
5.地球大気・水の変遷:大気や水が現在のような化学組成になった理由
6.物質循環:例えば地球表層の水の循環、炭素の循環
7.自然環境の安定性をつかさどる動的平衡状態
8.フィードバック現象:正と負のフィードバック現象が存在
9.生態系の解析法
10.長周期の気候変動:人間活動が盛んになる以前でも気温の上下変動はあった
11.事例研究1:大気汚染
12.事例研究2:水質汚染
13.事例研究3:森林破壊と砂漠化
14.事例研究4:放射能汚染
15.環境問題の解決に向けての討論

■履修上の注意

特になし/
学問は苦痛にあらず。

■授業方法

-

■評価方法

授業での積極性30%、最終レポートと宿題の成績70%の割合で評価する。

■授業テーマ

地球環境の成立過程と現状の認識

■授業の到達目標/育成する能力

長い時間をかけて営々と築き上られた地球環境、その過程には地球と生命の共進化が重要な役割を演じている。第1にこの事実をしっかりと理解する。第2に、現在の地球環境における諸要素の相互関係をシステム論的に把握するための知識を深める。第3に、過度な人間活動が地球環境に及ぼす影響を、さまざまな事例研究に基づいて思考・討論する。以上の学修成果の上に立ち、これからの地球環境の行方に強い関心と問題意識を持つことは勿論、身近な自然環境の保全に関して何らかの提言ができることを最終目標とする。

■教科書

指定しない

■参考書

授業中に指示する。

■WEBページ

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