最終更新日:
2010-07-23
株本 千鶴 [ かぶもと ちづる ]

准教授
メッセージ:
これまで韓国をフィールドとした地域研究と、大学生のとき以来関心をもっている終末期医療や生命倫理に関する研究をおこなってきました。最近は、韓国研究においては特に社会福祉/社会保障に焦点を当てていますが、どうじに終末期医療や高齢者福祉との接点を探りながらホスピスの研究も進めています。韓国には15年ほど前に2年間、ソウル大学に留学した経験があります。外国を知ることによって日本のことがさらによく観察できるということは、身をもって分かった事実です。本学部では社会福祉に関連した科目を担当していますが、講義やゼミでは学生の皆さんとより広い視野に立って、日本および世界における社会福祉の問題にアプローチしていけるような工夫をしていきたいと考えています。
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-■最近の研究テーマ
・韓国の福祉国家化に関する歴史社会学的研究
・韓国の社会保障制度構築における知識人の関与に関する研究
・企業福祉の国際比較研究
・日韓のホスピスケア、ターミナルケア、終末期医療、緩和医療・ケア
■研究業績
《論文》
- 「金大中・盧武鉉政権の社会保障政策」、『海外社会保障研究』第146号、pp.18~28、2009
- 「第19章 在日東アジア出身研究者の「東アジア研究」−韓国社会保障研究を中心にー」、金成垣編『現代の比較福祉国家論―東アジア発の新しい理論構築に向けてー』ミネルヴァ書房、pp.339~352、2010
- 「第8章 地域研究と福祉国家論―韓国を通してみる「比較」の方法と課題―」、金成垣編『現代の比較福祉国家論―東アジア発の新しい理論構築に向けてー』ミネルヴァ書房、pp.107~136、2010
- 「14 死の受容 キューブラー=ロス『死ぬ瞬間』」、井上俊・伊藤公雄編『身体・セクシュアリティ・スポーツ 社会学ベーシックス⑧』世界思想社、pp.137-146、2010
- 「第6章 韓国―国家福祉の代替から補完へ」、末廣昭編『東アジア福祉システムの展望―7カ国・地域の企業福祉と社会保障制度』ミネルヴァ書房、pp.174-210、2010
- 「内務省衛生局技術官僚の特性‐官僚制における専門性についての一考察‐」、『参加と批評』第4号、pp.253-307、2010
《報告書》
- 「E・キューブラー・ロス『死ぬ瞬間』と死の研究の系譜」、『死の社会学的研究』(平成17年度~平成19年度科研 基盤研究A 研究成果報告書:研究代表 副田義也),pp.12~18、2008
- 「第II部第5章:韓国」、『東アジアの社会保障制度と企業内福祉:7カ国・地域の国際比較』(平成17年度~平成19年度科研 基盤研究B 研究成果報告書:研究代表 末廣昭),pp.115~142、2008
《その他》
- 「新たな介護制度の始動―韓国の老人長期療養保険制度」、『あいおい基礎研REVIEW』第4号,pp.50~57、2008
- 「韓国の医療保険:現況と動向」、『健康保険』第62巻第11号、pp.32~35、2008
- 「諸外国の社会保障の現状と動向:大韓民国」、『社会保障年鑑 2009年版』東洋経済新報社,pp.355~365
- 「韓国の老人長期療養保険制度―施行1年後の実態と課題」、『健保連海外医療保障』No.83、pp.22~27、2009
■担当科目
福祉と人間関係、高齢者福祉論、地域福祉論、など
■社会的活動又は学会活動
日本社会学会、福祉社会学会、日本社会福祉学会、現代韓国朝鮮学会、韓国朝鮮文化研究会、韓国社会福祉学会、仏教看護・ビハーラ学会、「宗教と社会」学会など
■担当講義
| 科目名 | 学科 | 学年 | 開講期 |
| (高齢者福祉論II) | 人関 | 2・3 | 後期 |
|---|---|---|---|
| 卒業論文 | 人関 | 4 | 通年 |
| 演習II | 人関・心理 | 3・4 | 後期 |
| 演習I | 人関・心理 | 3・4 | 前期 |
| ケースメソッドI | 人関・心理 | 3・4 | 前期 |
| 福祉と人間関係 | 人関 | 1 | 後期 |
| 高齢者福祉論 (高齢者福祉論I) | 人関 | 1・2 (2・3) | 前期 |
| 高齢者福祉論 (高齢者福祉論I) | 心理 | 1・2 (2・3) | 前期 |
| 高齢福祉社会論特講 | 大学院 | 1 | 前期 後期 |

