Sugiyama 椙山女学園
Sugiyama 椙山女学園
 
最終更新日: 2017-07-19

西口   正文  [ にしぐち   まさふみ ]

写真:西口 正文
教授

メッセージ:

ことのほか学校嫌い・教育嫌いであった者が、それゆえにこそ学校教育という営みに引っ掛かりを持ちこだわって考え深めたくなってしまう。そのようなところから発する教育研究はいかにして可能か、を探ろうとしています。
こういう発想スタンスから観ると、教育的価値や教職の意義について説く学問というのはひとむかしまえまで、型にはまった目標定立のもとに閉鎖的で偽善的な知の充満する領野であり、そこに魅力を感じ取るのが困難なものでした。ところが現在、この領野(の少なくとも一部)に自己反省が起こりつつあります。教育的理性の臨界に自覚的であろうと転回をなし始めています。私たちひとりひとりが依然として囚われている教育システムについて問うことは、もしかすると、この社会世界を構成する基軸論理を、人間関係の凝固・惰性態化の機制を、根底から捉え直すことのできる最も刺激に満ちた知的冒険の領野たりうるのかもしれません。

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■最近の研究テーマ

〈教育労働〉概念の再検討および「教職の専門性」という概念の再検討を通じて、〈自己組織性〉の観点から教師の仕事の可能性を問い直すことに照準している。
別様に言えば、教師論の自己組織化の方途を探ろうとする研究に取り組んでいる。

■研究業績

《論文》
  1. 教師であること―その問題化の可能域、情況、第?期第11巻第3号、情況出版、pp. 111~128、2000
  2. 意味を紡ぐ仕事としての教師の仕事(1)、椙山女学園大学研究論集 第32号「社会科学篇」、pp. 129~139、2001
《著書》
  1. 教育における共生をめぐる倫理と政治への一視角 ―「交流」教育に関する顕在的政策動向の検討を手がかりに―、日本教育政策学会第6回大会(1999年6月27日、関西大学)での研究発表
  2. 関係の意味に照準した教師の仕事の理論化―村田栄―の場合、日本教師教育学会第10回大会(2000年10月7日、愛知県立大学)での研究発表

■社会的活動又は学会活動

日本教育学会、教育哲学会、日本教育政策学会、日本教師教育学会、公教育研究会

■担当講義

科目名 学科 学年 開講期
ファーストイヤーゼミ人関1前期
教師の世界人関1前期
教師の世界心理1前期
ケースメソッドIV人関・心理3前期
演習III人関・心理3前期
演習IV人関・心理3後期
卒業論文人関・心理4通年
社会科・公民科の指導法I人関・心理2前期
社会科・公民科の指導法II人関・心理2後期
事前及び事後指導人関・心理3後期
事前及び事後指導人関・心理4通年
教育実習人関・心理4通年
教育実習A人関・心理4通年
教育実習B人関・心理4通年
教職実践演習(中・高)人関・心理4後期
介護等体験人関・心理3通年
教師の世界人関・心理1前期
教育社会学特講大学院1前期
教育学特講大学院1前期
 
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