Sugiyama 椙山女学園
Sugiyama 椙山女学園
 
最終更新日: 2017-07-19

加藤   容子  [ かとう   ようこ ]

写真:加藤 容子
准教授

メッセージ:

 大学生は,アイデンティティを模索しながら確立していく時期と言われています。また多くの学生は,大学で教育課程を終え,卒業後は社会人として世の中に出ていくことになります。したがって,大学時代では,現在や過去の自分と向き合い自分の存在を確認しながら,それと将来の自分をつないでいく試みが必要になると思われます。
 特に女性の生き方を見ると,性別によって役割を分業する先の時代から,男女共同参画社会を指向する現代への変化によって,多様な生き方が可能となりつつあります。そして多様性が認められているからこそ,それぞれの人が“自分はどう生きるのか”という意思をはぐくむ姿勢が,より重要になっていると思われます。
 このような考えに基づき,私の授業では,臨床心理学,産業心理学の知見を用いて,学生自らが感じ考えることで自分自身を形成していくことを目的としています。

 

■学位

博士(心理学)

■最近の研究テーマ

私の研究と心理臨床の基盤を成すテーマは,“愛することと働くことの統合”です。愛すること=他者を愛し慈しむという情緒的な営みと,働くこと=目標を達成したり成果を生産するという営みは,ともに人にとって重要なものです。しかし,それらを同時にあわせもつときには,何らかの難しさがつきまとうようです。この困難へどう対処したら良いか,また個人の中で愛することと働くことはどのように統合しうるのか,について検討を進めています。
キーワード:ワーク・ファミリー・コンフリクト,対処,夫婦関係,キャリア

■研究業績

《論文》
  1. 加藤容子、共働き女性のワーク・ファミリー・コンフリクトへの対処―夫婦の関係性の観点から―、経営行動科学、16(2)、75-87、2002
  2. 加藤容子・金井篤子、共働き家庭における仕事家庭両立葛藤への対処行動の効果、心理学研究、76(6)、511-518、2006
  3. 加藤容子・金井篤子、共働き夫婦におけるワーク・ファミリー・コンフリクト―「クロスオーバー効果」と「対処行動の媒介・緩衝効果」の吟味―、産業・組織心理学研究、20(2)、15-25、2007
《著書》
  1. 加藤容子、共働き男性のワーク・ファミリー・コンフリクト、柏木惠子・高橋惠子(編)、日本の男性の心理学‐もう1つのジェンダー問題、有斐閣、234-240、2008
  2. 加藤容子、ワーク・ファミリー・コンフリクトの対処プロセス、ナカニシヤ出版、2010
  3. 鶴田和美・桐山雅子・吉田昇代・若山 隆・杉村和美・加藤容子、事例から学ぶ学生相談、北大路書房、2010

■社会的活動又は学会活動

日本心理学会,日本産業・組織心理学会,経営行動科学学会,日本発達心理学会,日本心理臨床学会,日本精神分析学会,日本学生相談学会,日本キャリアデザイン学会,東海心理学会,各会員

■担当講義

科目名 学科 学年 開講期
現在登録されておりません。
 
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