Sugiyama 椙山女学園
Sugiyama 椙山女学園
 
最終更新日: 2017-07-19

中西   由里  [ なかにし   ゆり ]

写真:中西 由里
教授

メッセージ:

私の専門は発達臨床心理学、いわゆる「子どもの臨床」が主な仕事です。具体的には、子どもの発達と発達の障害、障害をもった子どもの親のカウンセリングや助言指導、健常児と障害児の統合保育の実践現場での保育者や保護者に対する助言指導などを行ってきています。
また「子ども好き」という人はどういう人なのだろうか、ということや子どもと関わることにより生ずる変化を『養護性(nurturance)』という養護を手がかりとして研究をしています。
以前は、日本で暮らす外国の子どもの適応過程(異文化適応)について保育園で観察を行っていたこともありました。現在は子どもに対する「社会的スキルトレーニング」にも関心を持って、本学の小学校で実践の授業を担当させてもらったりもしています。

URL:

-
 

■最近の研究テーマ

人が親になるプロセスについて-「養護性(nurturance)」という観点から-
上記のテーマについて、「養護性(nurturance)」という観点から、未婚の男女学生、妊婦とその夫を対象に調査研究を進めている。未婚の学生の場合、大学における専攻によっても「養護性」のあり方に相違があることが示された。また、その相違は本人の興味・関心のみではなく、子どもとの接触経験によっても異なることが明らかになった。妊婦の場合は、「子どもが好きではない」と思っている人は、養護性の構成要素である「赤ん坊・子どもへの興味・関心」よりも「子どもをうまく扱える自信」の得点が低いことなどが明らかになった。  臨床活動:学生相談室の室員として学生相談の実践に関わっている。学外では、名古屋市の統合保育の巡回指導員(スーパーヴァイザー)として保育現場の指導に関与している。また、子どもの情緒的問題に悩む親のカウンセリングも行っている。

■研究業績

《論文》
  1. 働く女性の妊娠・出産、教育と医学、47(8)、12-19、1999
  2. 本学学生のメンタルヘルスケアおよび学生相談に関する意識調査、椙山女学園大学学生相談室活動報告 創刊号、2001、pp. 39~52、(谷口俊治と共著)
《著書》
  1. 私の知らない私―無意識の心理学、培風館、1999、pp. 100~119。(共著)
  2. パーソナリティ発達論―生涯発達と心の危機管理、金子書房、2000、pp. 51~64。(共著)
  3. 子どもの発達と学校、ナカニシヤ出版、2000、pp. 31~41。(共著)
《その他》
  1. 子どもの発達にあわせたしつけのポイント、児童心理、52(16)、1999、pp. 32~37

■社会的活動又は学会活動

日本発達心理学会会員(企画委員会委員)、日本心理臨床学会会員

■担当講義

科目名 学科 学年 開講期
発達心理学心理1後期
ケースメソッドI心理3前期
ケースメソッドII心理3後期
卒業論文心理4通年
発達心理学I心理1後期
発達心理学II心理2前期
性格心理学心理2前期
発達臨床心理学心理3後期
臨床心理学特講I大学院1前期
臨床心理査定演習I大学院1前期
臨床心理学基礎実習I大学院1前期
臨床心理学基礎実習II大学院1後期
臨床心理学実習I大学院2前期
臨床心理学実習II大学院2後期
スーパーヴィジョン大学院2前期
 
ページTOPへ