Sugiyama 椙山女学園
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青年期の進路選択

担当者 伊藤 彰茂
学科 心理
学年 1
開講期 後期
単位数 2 単位
開講日 後期 火曜日 3時限

※教員紹介へのリンクがない担当者は非常勤講師もしくは、他学部兼担教員です。

■授業内容

本科目は、人間関係学科および心理学科における専門教育科目の発展科目であり、教職科目「進路指導の理論および方法」ならびに「生徒指導の理論および方法」の科目である。
青年期(中学生・高校生を中心)の進路選択の様相と、それへの介入・対処(進路指導・キャリア教育・生徒指導)について、学校教育現場での実践を意識しながら、自分自身のこれまでの経験やこれからの進路選択とも関連づけて学習する。

■授業計画

1)キャリアの理解・・・小学校から中学校・高等学校への自身の進路選択を振り返ることにより、キャリア選択のパターンを理解する。
2)現代日本の社会における高等教育機関への進学は何を意味するのか?(DVD)の視聴により、現代日本における進路選択が保証するものについてディスカッションする。
3)2)を踏まえて、近隣諸国(韓国・中国)における高等教育機関への進学熱の社会的背景について理解する。DVD(絶望ラジオ、中国の教育熱・・・聖域なき構造改革がもたらしたもの・・・格差社会)
4)キャリア教育の理解
①資料「キャリア教育の理解」
②愛知県教育委員会制作のDVD2本
5)日本におけるキャリア教育導入の背景
「配布資料」による講義
6)キャリアの時間軸
キャリアの時間軸から、職業社会における人生の分岐点・リスクの理解と対処について考察する。
7)自己理解を促す支援、その1:RCC就職準備テスト・生活経済テストを通じて、職業社会人として必要な基礎知識レベルを明らかにすると共に、「働くことに関する知識の成熟程度を明らかにする」簡易版エコグラムの使用もある。
8)自己理解を促す支援、その2:アイデンティティを(配布資料)から探る+人間関係としての保証人の重要性DVD(職業社会における人間関係の基礎)
9)学校教育現場における社会的・現代的課題の理解と対処
:その1 非行少年の理解と支援の実際を学習するDVD+ユーチューブ映像(仁の物語前・後編)
10)学校教育現場における社会的・現代的課題の理解と対処
:その2 障害者支援法に見る障害者に対する理解と支援DVD
11)学校教育現場における社会的・現代的課題の理解と対処
:その3 保護者から見る「いじめ」に関する理解と支援
12)学校教育現場における社会的・現代的課題の理解と対処
:その4 外国籍の生徒・親に対する理解と対処DVD(日本国憲法制定のプロセスから考察するDVD)
13)学校教育現場における社会的・現代的課題の理解と対処
:その5 「学校教育改革」としてのアクティブ・ラーニングの理解と実践 DVDの視聴と実践
14)学校教育現場における社会的・現代的課題の理解と対処
:その6 子どもの貧困問題(生活保護、奨学金問題、母子家庭の貧困)DVD
15)AIの進展による近未来の社会の変容とそれへの対処を議論する。DVD等、(現代の職業の49%が消滅する)、エド・テック(教育改革)
16)定期試験

■履修上の注意

グループワークや討議実習あるいはDVDの視聴を行うことから、遅刻等はできる限りしないように心がけること。また、2回ほど課題レポートの提出を求めることから、提出期限、レポート作成形式は遵守すること。
また、自己理解の一環として適性検査を実施することがあるが検査費用の負担があることに留意してください。

■授業方法

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■評価方法

授業内で受講生に求めるいくつかの課題(小論文)10点×課題の数+出席点10点+最終試験で合計100点とする。
そのうち60点以上を単位付与に必要な点数とする。

■授業テーマ

青年期(中学・高校)を中心とする進路指導・キャリア教育・生徒指導のありかたと実践方法

■授業の到達目標/育成する能力

本授業では、思春期・青年前期(特に中学~高校段階)を中心に、進路指導(キャリア教育)や生徒指導に関する知識・理解を深める。また、その指導ならびに実践方法についての学習を通じて、自己理解を深めたり、自らのキャリア設計を考えると同時に、グループワークを通じてコミュニケーション・スキルを身につけ、さらにそうした能力を子どもたちに育てるためにはどのような取り組みが必要か、学校教育を行う者の立場から思考・判断できる力を身につけることを目標とする。

■教科書

「生徒指導・進路指導論」吉田辰雄編著図書文化2006

■参考書

「キャリア教育論」寺田盛紀学文社2014、「働く人のキャリアデザイン」金井壽宏PHP新書2002、「職業の倫理」尾高邦夫、中央公論社
「キャリアの心理学」渡辺三枝子、ナカニシヤ書店

■WEBページ

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