Sugiyama 椙山女学園
Sugiyama 椙山女学園
 

ケースメソッドII

担当者 田村 雅夫
学科 人関・心理
学年 3
開講期 後期
単位数 1 単位
開講日 後期 金曜日 3時限

※教員紹介へのリンクがない担当者は非常勤講師もしくは、他学部兼担教員です。

■授業内容

社会調査のデータを理解し活用する能力を養うためにこの授業では、社会現象についての調査結果を読み解くための基礎知識の確認、現代日本社会の諸相を捉えている統計資料や調査報告書を用いてその内容を精確に読み解く訓練、調査によって得られたデータを整理し分析する訓練、そして分析結果をわれわれの日常生活に関連させて意味づけ評価する訓練を、共同作業を中心にしておこなう。

■授業計画

授業は以下のような課題とスケジュールでおこなう予定である。
1.ガイダンス;授業の目的・方針の説明と授業スケジュールの確認、グループ分け、資料の配付とその解説など
2.社会調査の基礎知識の確認
 2.1調査の基本構造を考える(問題設定と仮説構成、変数の意味と性質、概念と指標と尺度など)
 2.2調査結果を整理する(度数分布表の作成と平均・分散・標準偏差などの基礎統計量の計算、グラフの作成など)
 2.3調査結果を分析する(クロス集計とその結果の解釈、相関関係や因果関係の推測など)
5.グループ単位での統計資料の読み取り作業結果の発表と内容検討
 国勢調査や生活時間基本調査など日本社会の基本的特徴を捉える目的でおこなわれている代表的な官公庁統計を用いて統計資料を精確に読む訓練をおこなう。
6.グループ単位での統計資料の読み取り作業結果の発表と内容検討
7.グループ単位での統計資料の読み取り作業結果の発表と内容検討
8.グループ単位での質問紙調査データの読み取り作業結果の発表と内容検討
 NHK世論調査などの日本社会の現状を捉えている各種アンケート調査報告書を用いて質問紙調査のデータを読む訓練をおこなう。
9.グループ単位での質問紙調査データの読み取り作業結果の発表と内容検討
10.グループ単位での質問紙調査データの読み取り作業結果の発表と内容検討
11.グループ単位でのデータの整理・分析作業
12.グループ単位でのデータの整理・分析作業
13.グループ単位でのデータの整理・分析作業
14.グループ単位でのデータの整理・分析作業結果の発表と内容検討
 整理分析した結果の発表と内容検討を全員参加でおこなうことによって調査データの解釈のやり方や評価の方法を学習する。
15.グループ単位でのデータの整理・分析作業結果の発表と内容検討

■履修上の注意

この授業は集団活動が中心なので、その障害となる無断欠席や遅刻は避けること。また、この科目は社会調査士資格標準カリキュラムCの認定科目となっているので、とりわけ授業内容を確実に身につけることが求められる。受講生はその点に留意して授業に臨んでほしい。特に、社会調査士資格を取得することを希望する人は、標準カリキュラムBに認定されている科目を履修していることが望ましい。

■授業方法

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■評価方法

授業での学習態度(30%)と学期末に提出を求める調査データ分析報告書の内容(70%)をもとに社会調査に関する、必要な知識・能力を身につけたかどうかという観点から、評価する。

■授業テーマ

調査データを読み解く

■授業の到達目標/育成する能力

複雑な現代社会の諸現象の実態を科学的に捉えるための技法が社会調査である。この授業の目的は、そうした社会調査の成果を理解するための基礎能力、さらには自らデータを活用するための基礎能力を、できるだけ具体的な作業を通して、身につけてもらうことである。

■教科書

小林修一 久保田滋 西野理子 西澤晃彦編著『テキスト社会調査』(梓出版社)、2005

■参考書

なし

■WEBページ

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