Sugiyama 椙山女学園
Sugiyama 椙山女学園
 

ケースメソッドII

担当者 安立 奈歩・阿尾 匡晃
学科 心理
学年 3
開講期 後期
単位数 1 単位
開講日 後期 月曜日 4時限

※教員紹介へのリンクがない担当者は非常勤講師もしくは、他学部兼担教員です。

■授業内容

児童養護施設で暮らす子どもとの関わりにおいて何が生ずるのかを体験する。記録をとり、カンファレンスにおいて振り返ることにより、関わりにおいて起こっていたことや、子どもの持つ特徴について、心理臨床学的な観点からの理解を試みる。お別れ会の企画・実践を通じて1年間の子どもとの分離について考える。

■授業計画

1.オリエンテーション
2.参加観察①・カンファレンス①
3.参加観察②・カンファレンス② 実習記録①の提出と検討
4.参加観察③・カンファレンス③ 実習記録②の提出と検討
5.参加観察④・カンファレンス④ 実習記録③の提出と検討
6.参加観察⑤・カンファレンス⑤ 実習記録④の提出と検討
7.参加観察⑥・カンファレンス⑥ 実習記録⑤の提出と検討
8.参加観察⑦・カンファレンス⑦ 実習記録⑥の提出と検討
9.参加観察⑧・カンファレンス⑧ 実習記録⑦の提出と検討
10.年間を通した全セッションの事例報告および検討会①
11.年間を通した全セッションの事例報告および検討会②
12.年間を通した全セッションの事例報告および検討会③
13.年間を通した全セッションの事例報告および検討会④
14.参加観察⑨
15.子どもとのお別れ会
※参加観察のうち2回分はお祭り参加であり、行事予定表とは異なる日程で実施する。
日程は授業開始時に告知する。

■履修上の注意

履修人数上限15名である。ケースⅠ(安立・阿尾)・Ⅱ(安立・阿尾)を並行して履修すること。
第1回の授業時に実習費を徴収する(実習費:1回500円 総計6500円)。
履修希望者は調査票に自己アピール(長所・短所、サークル・バイト経験等)が伝わる内容を記入し、調査票提出前に安立研究室を訪問することが望ましい。
施設で暮らす子どもはひとりで生きる誇りと不安を抱えている。実習生が優しい態度をとっても時には厳しい言葉が返ってくることもあるので覚悟すること。
施設では土日、夏休み等多様なイベントがあるので参加することが望まれる。

■授業方法

-

■評価方法

文献講読および参加観察における積極的関与、実習記録の内容と視点、お祭りおよびお別れ会企画への積極的関与と実践、を総合して評価する。

■授業テーマ

児童養護施設の子どもを対象とした参加観察および事例研究法の習得

■授業の到達目標/育成する能力

児童養護施設において1対1で子どもと関わり、子どもの様子と関わりのプロセスを観察することで、対人援助力の向上(「技能・表現」)と福祉領域への関心(「態度・志向性」)の向上を目指す。その実践を毎回記録し検討することにより、心理学研究法の一つである事例研究法を習得(「知識・理解」)を目指す。受講生全員で子どもとのお別れ会を企画し実践することで、分離が困難な子どもとの区切りの付け方について考え、対人援助におけるチームワークや連携の重要さを実感してもらう。

■教科書

以下、貸し出しが可能である。
テキスト:編集委員会編『子どもが語る施設の暮らし2』(明石書店)

■参考書

指定しない。

■WEBページ

-

 
ページTOPへ