Sugiyama 椙山女学園
Sugiyama 椙山女学園
 

卒業論文

担当者 西口 正文
学科 人関・心理
学年 4
開講期 通年
単位数 8 単位
開講日 通年集中

※教員紹介へのリンクがない担当者は非常勤講師もしくは、他学部兼担教員です。

■授業内容

社会の現状にとどまらずその構成原理に向けての批判に強い関心をもち、その根拠を追求したいと思っている学生を対象として、卒業論文指導を行なう。
たとえば労働力市場の現状や教育という営みの現状にまつわる常識的・良識派好みな見解に従うこと、すなわち、資本制という世界システムを問う意識を欠いたままに“よき教師像”や“教育改革”を求めたり就職成功術を求めたりすること、そのことをもって満足感を得ようとする態度を拒絶して、たえず常識や良識に疑問符(?)を突きつけつつこの世界の秩序に疑いをいだきつつ、根底的批判的でしかも創造的な知の探究を試みようと意欲する向きには、何らかの刺激を提供できるものとなるだろう。
この授業でねらうのは、次のことだ。それぞれ自らの作品を創り上げていく過程で、独自の問いを明確にできること、および、その問いを立てることの意義を説明できること、それから、自分なりに立てた問いから出発してその問いに対する解を導出するに到る過程で論証力を磨くこと。

■授業計画

1.~4.論文を書くとは、どのようなことか
5.~8.論文の作法について
9.~19.各学生の論文構想・探究活動経過報告を承けての検討会(---第一段階の検討会)
20.~30.各学生の論文草稿に対する検討会(---第二段階の検討会)

■履修上の注意

<人間関係>を深く真剣に問題化するためには、何よりもまず資本制(資本主義)を批判的に対象化する必要があるのではないか、とする問題意識を共有するひとにとって、意味ある卒業論文への取り組みがここに切り拓かれるようになるだろう。

■授業方法

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■評価方法

到達目標に準拠して、論文内容の評価を行なう。すなわち、自分なりに立てた問いから出発してその問いに対する解を導出するに到る過程での論証が、論文においてなされ得ているか否か、これによって評価する。
到達目標に含まれるところの、論文内容以外の評価要素としては、この授業への参加意欲・態度があること、これも念のため付加しておこう。

■授業テーマ

社会批判・資本主義(キャピタリズム)批判という視軸からの卒業論文指導

■授業の到達目標/育成する能力

人-間関係をめぐる規範や徳や社会正義にまつわる事柄に対し、現状への不満や異議を大切にしたい、という感覚。まさにこの感覚を尊重しつつ磨きをかけること。
既存の社会(世界)への批判という方向性をもって卒業論文に取り組もうとする場合に向けて、自ら納得できる作品づくりに専念すること。《授業者はそのことの支援をする。》 /批判的思考・判断  懐疑的で探究的な態度・志向性  発表と対話の方法についての技能・表現

■教科書

指定しない。

■参考書

指定しない。

■WEBページ

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