Sugiyama 椙山女学園
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人間形成の歴史I

担当者 向井 一夫
学科 人関・心理
学年 2
開講期 前期
単位数 2 単位
開講日 前期 月曜日 3時限

※教員紹介へのリンクがない担当者は非常勤講師もしくは、他学部兼担教員です。

■授業内容

現代社会における子ども、家族をとりまく状況は大きく変貌しており、親子関係も変容している。本講義は、こうした「子どもと家族」の問題を歴史のなかで明らかにするものであるが、とりわけヨーロッパを対象として社会史的アプローチによって究明する。子どもは、17世紀までは無視され、18世紀にはじめて発見されたといわれるが、こうした子ども観の変容と、教育、家族との関連を考える基礎的考察として、近代初頭に至るまでの子どもと人間形成、家族のなかでの子どもについて検討する。

■授業計画

1.イントロダクション
2.「子ども」とは?
3.かつて「子ども」はいなかった!
4.子どもと家族の現状
5.歴史のなかの子どもと家族
6.子どもの教育の原初形態と子殺し
7.子どもの教育の原初形態とイニシエーション(入社式)
8.ギリシア時代の子どもと人間形成
9.ローマ時代の子どもと人間形成
10.多産多死と子どもの無視-中世の子ども観と人間形成(1)
11.捨て子の問題-中世の子ども観と人間形成(2)
12.スウォドリングと乳母養育
13.里子と徒弟奉公
14.多産多死から少産少死へ
15.まとめ-昔の子どもは不幸であったか?

■履修上の注意

参考文献リストを配布するので、興味ある文献について、図書館で目を通しておいて下さい。/
取り扱うテーマについて、積極的・主体的に学ぶことを望みます。

■授業方法

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■評価方法

レポートもしくは筆記による試験によるが、数回は小レポート等を書いてもらい、それらを総合的に評価する。

■授業テーマ

子どもと家族の変容

■授業の到達目標/育成する能力

子ども・家族・親子関係・学校を史的に考察する視点を身につける

■教科書

教科書は使用しないが、必要な資料はその都度プリントして配布する。

■参考書

江藤恭二ほか編『新版 子どもの教育の歴史』名古屋大学出版会、2008年、など。
なお、参考文献リストを配布する。

■WEBページ

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