Sugiyama 椙山女学園
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人間形成の思想

担当者 岩瀬 真寿美
学科 人関・心理
学年 3
開講期 後期
単位数 2 単位
開講日 後期 月曜日 3時限

※教員紹介へのリンクがない担当者は非常勤講師もしくは、他学部兼担教員です。

■授業内容

現代の道徳を考察する上での大乗仏教思想の意義を学ぶ。現代日本の家庭教育、学校教育、生涯教育、道徳教育はさまざまな課題を抱えているが、大乗仏教思想がそれらにいかにして貢献するかを解明するとともに、仏教と道徳、および心理学の関係性を検討する。

■授業計画

第一部:仏教の歴史~日本でどう展開したか
1. 釈迦の生涯と仏教の歴史概略
2. 聖徳太子から平安仏教まで(最澄と空海)
3. 鎌倉仏教の祖師たち (浄土宗、浄土真宗、禅宗、日蓮宗)
4. 鈴木大拙のZen Buddhism
第二部:テキスト・絵画等にみる仏教
5. 『華厳経』における善財童子にみる人間形成観
6.『法華経』における七つの譬喩にみる仏と衆生の関係
7. 禅仏教の「十牛図」にみる人間形成観
8. 白隠と河鍋暁斎の絵画にみる仏教
9.像・建築・用語にみる仏教
第三部:世界の仏教・現代の仏教
10. チベットの大乗仏教(ブータンを中心に)と日本の大乗仏教比較
11. アメリカに渡った仏教
12. 仏教における女性の位置
13. 仏教心理学への期待
14. 仏教と道徳教育の重なるところ
15. まとめ~大乗仏教思想が現代日本の人間形成の思想にどうつながるか

■履修上の注意

各授業後に復習をおこない、ミニレポート記述にそなえてください。
日本文化や仏教の歴史への興味がある方も歓迎します。

■授業方法

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■評価方法

参加状況、およびミニレポート(3回)60%、定期試験(持ち込み不可)40%

■授業テーマ

人間形成における大乗仏教思想の意義

■授業の到達目標/育成する能力

履修者が以下の能力を身につけることを目標にします。
 ・仏教の歴史、特に日本でどう展開したかについて理解し、現代日本の人間形成の思想にどうつながるか考えることができる。
 ・テキスト・絵画等にみる仏教について理解し、現代日本の人間形成の思想にどうつながるか考えることができる。
 ・世界の仏教・現代の仏教について理解し、現代日本の人間形成の思想にどうつながるか考えることができる。

■教科書

指定しない

■参考書

岩瀬真寿美『人間形成における「如来蔵思想」の教育的道徳的意義』国書刊行会、2011年。

■WEBページ

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