Sugiyama 椙山女学園
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非行問題

担当者 佐川 佳之
学科 人関・心理
学年 3
開講期 後期
単位数 2 単位
開講日 後期 水曜日 3時限

※教員紹介へのリンクがない担当者は非常勤講師もしくは、他学部兼担教員です。

■授業内容

本講義では、まず日本の非行の現状と制度を概観し、その背景と問題点を整理する。そして主にシカゴ学派社会学の非行研究の議論を参照しながら、非行の原因と過程を検討する。そこから今日の日本社会における非行問題の主要な論点(「少年非行の凶悪化と厳罰化」「非行とメディア」「被害者と加害者」など)を考えていく。

■授業計画

1.ガイダンス:講義の概要と目的
2.非行とは何か?
3.少年非行の現状と制度①:概要
4.少年非行の現状と制度②:国親思想と処遇
5.なぜ非行は起こるのか?①:非行の生態学
6.なぜ非行は起こるのか?②:非行少年の生活史
7.なぜ非行は起こるのか?③:非行文化と学習
8.なぜ非行は起こるのか?④:非行集団の世界観
9.なぜ非行は起こるのか?⑤:非行とラベリング
10.非行問題とメディア①:少年非行の凶悪化言説の検討
11.非行問題とメディア②:社会から心へ
12.小括:厳罰化の是非を考える
13.「被害者」の視点①:「被害者」にとっての少年法
14.「被害者」の視点②:罪を赦せるか?
15.まとめ:「非行と社会」再考

■履修上の注意

私語厳禁。私語に対しては退室要求・座席指定などで厳しく対処する。これを承諾することが履修の条件である。/
講義中に紹介する文献をぜひ読んでいただきたい。

■授業方法

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■評価方法

学期末レポート(90%)、不定期に求める授業へのコメント(10%)で評価する。

■授業テーマ

非行と社会

■授業の到達目標/育成する能力

【授業の到達目標】メディアなどで流通する非行イメージを相対化しながら、非行問題の現実を多角的に理解することを目標とする。
【育成する能力】知識・理解、思考・判断

■教科書

特に指定しない。

■参考書

鮎川潤2014『少年非行 社会はどう処遇しているか』 放送大学叢書
岡邉健編2014『犯罪・非行の社会学』有斐閣ブックス
矢島正見ほか編著2009『改訂版 よくわかる犯罪社会学入門』(学陽書房)

■WEBページ

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