Sugiyama 椙山女学園
Sugiyama 椙山女学園
 

家族と人間

担当者 山本 正和
学科 人関・心理
学年 1
開講期 前期
単位数 2 単位
開講日 前期 月曜日 1時限

※教員紹介へのリンクがない担当者は非常勤講師もしくは、他学部兼担教員です。

■授業内容

人間が生きて行く途上で出会う関係のひとつとしての家族関係について理解する、と同時に、社会の構成単位としての家族のもつ意味とその構造や役割について考える。
私たちは、家族のなかの一員として、この社会のなかに産み出されてくる。その意味では、人が養ない育てられ、人が生きるために必要とされる家族は、私たちには、依然として強い支えとしての力を持ってはいるが、やがて人が成長するにつれて、家族は、逆に負担ともなり、また人間を逆に拘束する存在にも転化して来る。そうした多面性を持つ家族を、私たちはまた結婚という行為を選びとることで作り始め、そこから再び、次世代をそだてる家族を形成し、やがてその中で老いて行く。こうした、家族のあり方は、私たちの生きる日本社会のなかでは、どのような仕組みで組みたてられているのか。そのような観点から、人間にとって家族のもつ意味を考えて行きたい。

■授業計画

1.家族をどうとらえるか
2.家族の類型と分類の方法
3.家族のさまざまなかたち
4.家族と結婚がなぜ結びつくのか
5.配偶者選択と結婚
6.現代日本の結婚の状況
7.日本の家族と結婚の特性
8.現代社会における結婚行動の変化
9.役割の構造体としての家族
10.勢力の構造体としての家族
11.親と子の関係(1)-子どもの養育-
12.親と子の関係(2)-老親の扶養-
13.家族と社会との関係
14.これからの家族のゆくえ
15.まとめー今後の課題ー

■履修上の注意

ノートはしっかりとるようにして下さい。/
家族についての文学作品や評論など、幅広く関心をもって読んでほしい。
本科目は、平成29年度で閉講になるため、受講希望者は平成29年度に必ず履修してください。

■授業方法

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■評価方法

終了試験と、教室での受講時の対応状況をそれぞれ50%ずつで評価します。

■授業テーマ

人間が生きることに、なぜ家族が必要なのか、人間のつくる家族は社会とどのように結びつくのだろうか。あるいは、社会と時代が異なれば、どうして家族も変化するのだろうか、家族の役割とは一体何なのか、等の問題をテーマとする。

■授業の到達目標/育成する能力

生涯を歩んでいく過程で、家族員の生活を維持し推進することの課題と、それと同時に、家族生活を営んでいく過程で出会うさまざまな困難な問題が生じたときにそれを解決する能力を得ることを目標としたい。自分のかかえる家族関係のなかに対立や紛争の問題が生まれたり、また、家族員の病気や災害などで家族が存続できるかどうかの深い困難に直面した時の、家族生活の本質理解と現実的処理の方法を学ぶことで、人生に発生してくる困難な課題への対応および解決を得るといった、人間の生涯にわたる家族関係にかかわる問題を解決できる能力を得ることを目標としたい。

■教科書

指定しない

■参考書

継続的に使用する参考書の他に、授業で参考になる文献は、図書館に備え付けてあるものを中心にして、必要に応じて教えます。

■WEBページ

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