Sugiyama 椙山女学園
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フィールドワーク論

担当者 杉藤 重信
学科 人関・心理
学年 2
開講期 前期
単位数 2 単位
開講日 前期 金曜日 3時限

※教員紹介へのリンクがない担当者は非常勤講師もしくは、他学部兼担教員です。

■授業内容

文化人類学の重要な調査方法であるフィールドワークは、長期にわたる現地での生活を通じ社会文化の理解を図ろうとするものである。参与観察をその方法とする。対象社会を客観的に観察しつつも生活者として主体的に社会に係わらざるを得ないという、ある意味では矛盾に満ちた方法を理解し、駆使するのがフィールドワークである。
講義では、長期にわたるフィールドワークを通じて人々の生活に関わる詳細を記録した人類学者のトピックを中心に据えながら、フィールドワークに関する理解を深めていきたい。

■授業計画

1.はじめに:フィールドワークとは何か:観察する、インタビューする
2.プロクセミクス:見てわかること
3.参与観察:かかわらなければわからないこと
4.インフォーマントにインタビューする
5.生活史の収集:ライフヒストリー分析
6.親族図を書く:ファミリーセラピーと親族研究
7.個人記録の使用:自己誌の記述、アイデンティティの再発見
8.ミッドブレーク:何が分かるのか。フィールドワークのトラウマ
9.文化史を発掘する
10.民間伝承の内容を分析する
11.民族意味論の調査を実施する
12.コミュニティ研究を計画する:友達(仲間)ってだれ
13.形式的な組織を研究する:学校ってなに
14.フィールドワークの技術:観察する、インタビューする、地図の作成、写真を撮る、保存する
15.むすび

■履修上の注意

本講義は、社会調査士資格取得のための科目でもある。
本講義では、授業に集中した受講態度で臨み、講義内容についてのWebClassへの書き込みを必ず指定時間内に行なうことがもとめられている。学生諸君の積極的な受講態度を期待する。

■授業方法

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■評価方法

学生証で出席を確認するので必ず所持すること。評価方法はWebClassへの書き込みをもとに平常点として総合的におこなう。成績基準は、講義内容の理解とその理解に伴う適切な質問やコメントの内容である(書き込み100%)。

■授業テーマ

フィールドワークの全体像を学ぶ

■授業の到達目標/育成する能力

フィールドワークの方法について、具体的な例をもとに学び(技能・表現)異文化理解を深める(理解・知識)ことを目標とする。

■教科書

指定しない。

■参考書

指定しない。

■WEBページ

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