Sugiyama 椙山女学園
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現代日本語の諸相

担当者 加藤 主税
学科 人関
学年 2
開講期 前期
単位数 2 単位
開講日 前期 火曜日 2時限

※教員紹介へのリンクがない担当者は非常勤講師もしくは、他学部兼担教員です。

■授業内容

本コースは、いわゆる言語学ではなく、言語と人間関係に重点をおいた、ことば学である。もちろん、言語学の基礎的知識にも触れるが、幅広く、実践的な生きた言語学を考える。実際の言語現象を観察し、自分と他者との人間関係を探る。自身の言語活動を内省する習慣を通じて、複雑な人間関係が理解できる。さらに言葉の分析からより深い人間関係の理解が得られるであろう。必ず日常の人間関係の改善に大いに役立つと思う。具体的には、次の事柄を含む。
1)呼称変化の原則、2)若者の敬語、3)あだなとニックネーム、4)語彙の男女差、5)言葉と男女差別、6)コトバと人間関係、7)マスコミのコトバ、8)英語と日本語、9)身分とコトバ、10)感情とコトバ、、、など。

■授業計画

授業計画
1.授業マニフェスト、授業インフォームドコンセント 第1章 ひらがな語、漢語、カタカナ語  
2.2.1 2種の表音文字 2.2 日本語文字体系の歴史 2.3 日本語の文法構造
3.3. ハイテク時代 
4.欧米崇拝 
5.漢語の表現力 5.1 漢語に翻訳してみよう 5.2 「携帯電話」ガンバる
6.和語(ひらがな語)の表現力
7.第2章 死語とは? 1. 3つのレベルの死語度 1.1 死語度1 1.2 死語度2 1.3 死語度3
8.8種類の死語 2.1 完全消滅型 2.2 敗北型
9.2.3 決戦最中型 2.4 一発花火型の死語 2.5 完全シカトされ型
10.2.6 ほそぼそ長生型 2.7 孤独死型 2.8 ご都合主義型
11.悪いイメージと良いイメージの死語 3.1 悪いイメージの死語 3.2 良いイメージの死語
12.第3章 困った外来語たち 1. 外来語と死語 2. 外来語とは 3. 外来語のために死語になったもの
13.3.1 敗北型 3.2 決戦最中型 3.3 ほそぼそ長生型 3.4 ご都合主義型
14.4. 外来語の入り方 4.1 物導入語拒否 4.2 語物導入 4.3 語導入物拒否
15.まとめ  授業マニフェストの成果、授業インフォームドコンセントの成果 5. 日本語と外来語の意味範囲 

■履修上の注意

積極的な授業参加を望む。言葉に関する疑問点を認識し、質問すること。興味関心ある言語現象を発見し、分析すること。/ 言葉に関心を持ち、これからの言語生活を豊かにしよう。平成29年度で閉講になるため、受講希望者は平成29年度に必ず履修すること。

■授業方法

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■評価方法

各種試験 (50%)(中間試験、期末試験、小テストなど)、発言、質問、感想など、授業に参加する積極性を評価(50%)する。私語、居眠りなどは 減点対象にする。

■授業テーマ

外来語、死語を中心に、現代日本語の諸相、言葉と人間関係を考察

■授業の到達目標/育成する能力

言葉はいかに人間関係に影響するかを、外来語、死語、呼び名、挨拶の種々例を取り上げ分析、考察し、言葉に関する「知識・理解」を養う。母語言語直感の意識化、規則化を試行する。

■教科書

教科書は使用しない。プリント使用。

■参考書

『世紀末死語事典』(中央公論新社、900円)、『フシギことば学』(翔雲社、1500円)、『ちから教授のコトバ生態学』(中部日本教育文化会)(すべて加藤主税著)などで、貸し出す。

■WEBページ

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