Sugiyama 椙山女学園
Sugiyama 椙山女学園
 

身体としての人間

担当者 三井 悦子
学科 人関・心理
学年 2
開講期 前期
単位数 2 単位
開講日 前期 水曜日 1時限

※教員紹介へのリンクがない担当者は非常勤講師もしくは、他学部兼担教員です。

■授業内容

私たちの「身体」は、外部から観察したり計測したりできる「客観的な身体」だけではなく、「主体としての身体」という側面を持っている。それは、他のだれかと交換することのできない「わたしそのもの」というべき「このからだ」である。また、「わたし」のなかには、こうありたい、こうしなければと「意志するわたし」と、そのような願いや目的にそむいてしまう「生ま身の、リアルなわたし」が共存している。リアルなわたしは、歌い、踊り、遊びに興じる。競い、闘い、危険を承知で何かに挑む。人を憎み、傷つけあい、そしてまた寄り添い、愛し合う。ここに身体は深くかかわっている。こうした非合理な、あるいは不合理さえいとわない存在こそ人間といえるだろう。こうした身体的存在である人間について考えていく。

■授業計画

1. イントロダクション
2. からだのことば
3. しぐさや身ぶりが表すことがら
4. 感情とからだの変化
5. 意識以前に動き出す「身体」
6. ボディイメージを描く
7. 鏡に映る身体・映らない身体 
8. 「身体」「肉体」「からだ」「身」について
9. 身体はだれのものか
10. 臓器移植、出生前診断
11. 死ぬ存在
12. さまざまな身体文化と身体観について(1) アーユルヴェーダ・ヨーガなど
13. さまざまな身体文化と身体観について(2) 野口体操
14. さまざまな身体文化と身体観について(3) 身土不二・LOHAS など
15. まとめ
以上のようなテーマを取り上げる。
状況に応じて、授業の内容や展開を入れ替えることがある。

■履修上の注意

授業での学習を通して、自分自身ともいうべき「このからだ」への関心を深め、自らの問題として考えていくことを望みます。

■授業方法

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■評価方法

授業への積極的な参加と小レポート(50%)、定期試験(50%)

■授業テーマ

身体そのもの、あるいは身体をめぐる問題から、「わたし」という存在、人間ということについて考える。

■授業の到達目標/育成する能力

からだは何でも知っている。心の中に秘めた思い、無意識のうちに閉じ込められた思いを「身体」はみごとに物語っている。しぐさや身ぶり、身体的習癖、立ち方でさえ十分に「わたし」を表出する。このような「わたしそのもの」ともいうべき「からだ」への理解を深め、身体的存在である人間について深く思考する技術と方法を身につける。 

■教科書

指定しない。

■参考書

指定しない。

■WEBページ

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