Sugiyama 椙山女学園
Sugiyama 椙山女学園
 

自然地理学I

担当者 廣内 大助
学科 人関・心理
学年 1
開講期 前期
単位数 2 単位
開講日 前期 月曜日 1時限

※教員紹介へのリンクがない担当者は非常勤講師もしくは、他学部兼担教員です。

■授業内容

私たちの生活の足元に展開している平野や台地といった地形は,長い時間の中で,海面変化や気候変化などを経て形成されたものである。そして人々は昔から地形を上手に活用しながら生活を営んできた。本講義では,身のまわりに存在する様々な地形に注目し,その特徴や形成環境などについて詳しく述べる。また実際に地形図の読図や利用法などを,地形図や航空写真を用いて習得し,それらの資料から読みとることのできる地形の特徴,村落立地や地域における人間活動の影響と自然環境の変遷、地形と災害の関係などを考察する。またそれらに加えて,過去数万年間の地形形成史や環境変遷史,環境変化と人間活動との関わりについても解説する予定である。

■授業計画

1.地形図とその利用
2.地形を作る力
3.川のつくる地形(山中にできる地形)
4.川のつくる地形と人々の暮らし(扇状地)
5.川のつくる地形と人々の暮らし(自然堤防帯)
6.川のつくる地形と人々の暮らし(三角州)
7.低地の地形分類と水害予測
8.河成段丘とその利用
9.河成段丘の形成と地殻変動
10.河成段丘の形成と気候変動
11.海岸地形とその変化
12.海成段丘と海岸平野
13.第四紀における氷河性海面変動
14.日本周辺における海面変化と気候変化
15.気候変化と文明の盛衰

■履修上の注意

受講希望者は筆記具の他に,作業用のカラーペンか色鉛筆を数色用意すること。遅刻は極力しないように努めること。授業時の解説に応じた作図や小レポートを課す/
皆さんが生活する場所すべてが、元々自然にできた地形です。いつも何気なく暮らす街のある場所はいつどのようにできたのか。昔の人はどのように地形を利用しながら水を得たり、災害を避けて暮らしてきたのか振り返ることが大切です。そのような普段何気なく過ごしている「当たり前の場所」についてを改めて考える機会を持っていただければと思います。

■授業方法

-

■評価方法

不定期に実施する小課題によって,時間ごとの理解度を検証する。この小課題(約2割)と期末試験(約8割)の合算によって評価を行う。小レポートの提出回数が少ない場合,期末試験を受験できないので注意すること。得点率による評価基準は次のとおりとする。90%以上 秀,89-80% 優,79-70% 良,69-60% 可,59%以下 不可

■授業テーマ

地形環境と人間活動の関わり

■授業の到達目標/育成する能力

地形の形成や地形と人間活動のかかわりについて理解を深める

■教科書

最新地理図表Geo 第一学習社

■参考書

安田喜憲『気候が文明を変える』 岩波科学ライブラリー, 貝塚爽平 『平野と海岸を読む』 岩波書店

■WEBページ

-

 
ページTOPへ