[シラバス検索] [教員紹介:五百部 裕] |
生命の科学(日進)
担当者 | 五百部 裕 |
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学科 | |
学年 | 1 |
開講期 | 前期 |
単位数 | 2 単位 |
開講日 | 前期月曜日4時限/後期月曜日4時限 |
※教員紹介へのリンクがない担当者は非常勤講師もしくは、他学部兼担教員です。
■授業内容
人間を含む多くの生物にはメスとオスが存在する。そして、それぞれの性に特徴的な性質が認められる。一方、生物の中には性を持たないものも数多く存在する。それではなぜ「性」は存在するのか?なぜ世の中には「メス」と「オス」しか存在しないのか?なぜ雌雄が存在する生物の多くは、メスとオスの比が1対1なのか?この講義では、こうした問題について「進化」をキーワードとして答えていく。また人間を含む生物に見られる生物学的な雌雄差(性差)の具体例を紹介し、その進化的背景についても解説する。さらに人間の性分化(人間の性が受精卵から出産までに形作られていく過程)についても紹介する。
■授業計画
1.生物とは
2.性と繁殖
3.なぜ「性」は存在するか?
4.なぜメスとオスしかいないのか?
5.動物の性差
6.人間の性差
7.性差を生み出すメカニズム
8.配偶者の獲得をめぐる競争
9.オス間競争
10.メスの選り好み
11.人間の性分化[1](受精卵から内部生殖器まで)
12.人間の性分化[2](外部生殖器から脳まで)
13.動物たちの変わった性
14.人間の性の特徴
15.まとめ
■履修上の注意
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■授業方法
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■評価方法
レポートあるいは筆記の形式で行う定期試験の成績(100%)。いずれの場合でも、与えられた課題を理解しているかどうか、そして論理的に書かれているかどうかを評価の観点とする。
■授業テーマ
性と性差の生物学
■授業の到達目標/育成する能力
この講義では、性や性差の問題を生物学の立場から学ぶことを通じて、生物学や進化についての基本概念を習得することを目標とする。
■教科書
指定しない
■参考書
指定しない。必要となる参考書はその都度示す。
■WEBページ
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