Sugiyama 椙山女学園
Sugiyama 椙山女学園
 

公認心理師の職責

担当者 浅野 元志安立 奈歩加藤 容子鈴木 亮子中西 由里西出 弓枝舛田 亮太李 敏子
学科 心理
学年 2
開講期 前期
単位数 2 単位
開講日 前期金曜日4時限

※教員紹介へのリンクがない担当者は非常勤講師もしくは、他学部兼担教員です。

■授業内容

①公認心理師の役割、②法的義務及び倫理、③心理に関する支援を要する者等の安全の確保、④情報の適切な取り扱い、⑤保健医療、福祉、教育その他の分野における公認心理師の具体的な義務、⑥自己課題発見・解決能力、⑦生涯学習への準備、⑧多職種連携および地域連携について学ぶ。

■授業計画

授業計画及び担当予定は以下のようである。
1.ガイダンス・公認心理師制定の経緯(中西)
2.公認心理師の役割(中西)
3.公認心理師の法的義務(中西)
4.公認心理師の倫理(浅野)
5.心理に関する支援を要するものの安全確保(鈴木)
6.情報の適切な取扱(鈴木)
7.医療・保険分野における公認心理師の具体的業務(浅野)
8.福祉分野における公認心理師の具体的業務(舛田)
9.教育分野における公認心理師の具体的業務(西出)
10.司法分野における公認心理師の具体的業務(李)
11.産業分野における公認心理師の具体的業務(加藤)
12.自己課題発見・解決能力(安立)
13.生涯学習と自己研鑽(安立)
14.他職種連携・地域連携・チーム(安立)
15.まとめ・今後の課題(舛田)


授業担当者の「人間論」の授業担当や学会出張などにより授業内容の順番に変更がある場合があるので承知されたい。

■履修上の注意

・公認心理師指定科目である。公認心理師受験資格取得を希望する学生は必ず履修すること。
・この授業では、公認心理師の基本的コンセプトを学びます。内容は倫理や法的義務など固い内容が主ですが、実践的な学びをするための基礎的な科目です。覚えたり理解したりする内容も多岐にわたっています。専門用語も多く出てきます。とにかく数多く出てくる専門用語に慣れるようにしましょう。

■授業方法

-

■評価方法

それぞれの担当者の評価を合計して成績をつける。

■授業テーマ

国家資格である公認心理師についての基本的なコンセプトを取り扱う。

■授業の到達目標/育成する能力

公認心理師の役割について理解する。
公認心理師の法的義務を理解し、必要な倫理を身につける。
心理に関する支援を要する者等の安全を最優先し、常にその者中心の立場に立つことができる。
守秘義務及び情報共有の重要性を理解し、情報を適切に取扱うことができる。
保健医療、福祉、教育その他の分野における公認心理師の具体的な業務の内容について説明できる。
自分の力で課題を発見し、自己学習によってそれを解決するための能力を身につける。
社会の変化を捉えながら、生涯にわたり自己研鑽を続ける意欲及び態度を身につける。
多職種連携・地域連携による支援の意義について理解し、チームにおける公認心理師の役割について説明できる。

■教科書

野島一彦編、「公認心理師の職責」、遠見書房、2018。

■参考書

-

■WEBページ

-

 
ページTOPへ